メル友と実際の
出会いとの違い

実際の出会いとの最も大きな違いは、一般の出会いが、五感、特に視覚的な要素が大きいのに比較し、ネットでは相手の容姿、表情、声などが殆どわかりません。写真や画像などを交換する事もありますが、写真写りの良い人、悪い人とか、古い写真や、画像などが加工していたり、或いは全く別人の物とか言う場合もあって、あまり信用できないケースもありますので、容姿から入る人、面食いな人は、失敗する率が自然と高くなります。

但し、メル友募集をしている人が、容姿があまり良く無い人かと考えるのは短絡的で、関連性はあまり無く、美人、美男子な方も少なくありません。尚、基本的に、容姿の好みはお互いの価値観で決まるものだと思いますので、良し悪しは全て相手が決める物です。また、容姿の良い人がもてるとも限らず、容姿が良くても意外と縁が薄く、メル友での出会いを求めている方も少なくは無いようです。

次に、実際の出会いは、容姿は知っていても、相手の事、内面的な本当の姿が中々わからない為に付き合って失敗する、騙されたと思ってしまうケースが多いのに比較し、ネットでの出会いは、それとは全く逆になり、会ってもいないけど、（電話番号や住所などの個人情報を除く）相手の性格、本質的な面は本当に良く理解できる可能性があります。また、幾ら双方の相性が良くても、実際には会わないケースも多々あります。

特に、男女の出会いで、容姿を最も重視される方や実際の出会いを急がれる方は、ご本人の顔写真が正式に登録されている有料のメル友サイトを利用する事をお勧めします。

より関係が親しくなれば、電話で話したり実際に会ったりするケースもある。あらかじめメールを通じて、お互いの趣味や性格がわかっているので、その後通常の友達関係（いわゆるリアル友達、リア友）に進展するのは容易であるが、素性や本名さえも分からない相手と直接会うことはリスクが伴う行為であることを認識すべきである。

また逆のパターンとして、合コンなどで初めて対面し知り合った相手とより親しくなるために、メル友の段階を経る（あるいはそれ以上関係が進展せずにメル友のまま終わってしまう）という例もある。

私は結構そのころからメル友とお会いしたりしてましたが、回りの子はメル友を作っても、「メールだけの付き合いだよ」「会うなんて考えられない」という子のほうが多かったです。それが今では結婚する子も多く、「馴れ初め」を聞かれた時のアリバイ作りをしている子も少なくありません。ですが「ネットで出会うメル友から始まりました」とはなかなか言いにくいものがあります^^;